初心者向けです。型紙つきです。
【完成品】
【材料】
・ジャンパーホック（100円ショップのセリアで購入）
・革（寸法は型紙をご参照ください）
・型紙（右クリックして「対象をファイルに保存」で入手できます。原寸大です。単位〔cm〕）
型紙.ppt
型紙.pdf
※けがき線を引くピッチはすべて３ｍｍです。
角部は彫刻刀を真上からザクッとおろしてカットします。
きれいにカットできます。
２．「オモテ面」にけがき線を入れ、菱目打ちで縫い穴をあけます。
仕上がったときに一番目立つ縫い目なので、丁寧に作業しましょう。
３．「オモテ面」のお札を入れる側を決め、縫います（基本作業：平縫い）。
３．「オモテ面」と「ウラ面」を縫い合わせるための穴をあけます。
コインケースをつける側の「オモテ面」（右端）と「ウラ面」（右端）をピッタリあわせます。
ピッタリあわせたら針で菱目打ちの穴の部分を突きます。
突いた部分には跡が残ります。
針で突いた跡を菱目打ちします。
「ウラ面」をひっくり返すとこんな感じです。
４．同様に「コインケースベース」、「コインケースふた」も針で突いて菱目打ちします。
これで「オモテ面」、「ウラ面」、「コインケースベース」、「コインケースふた」が貫通する穴ができます。
これらを仮縫いして作業するとやりやすいです。
「コインケース」と「コインケース可動部」はあらかじめ、ボンドで接着して菱目打ちします（縫ってしまっても構わないです）。
後に「コインケースベース」と「コインケース可動部」を菱目打ちします。
５．ジャンパーホックを取り付けます（基本作業：ジャンパーホック取り付け）。そして縫います。これにてコインケース部分が完成です。
※正直なところ、４と５の工程は管理人もどういう手順がベストかわかりません。
何回か仮縫いしながら進めました。
部品点数、縫い個所、を必要最小限にしたところ、こんな手順になってしまいました。
６．カード入れ部分を作ります。
「カード入れ１番、２番、３番」をボンドで接着します。
「オモテ面」と「ウラ面」を針で突いてピッチを合わせ、菱目打ちします。
７．縫っていきます（基本作業：平縫い）。
８．「オモテ面」の曲げ部分だけ縫い残しになります。縫います。
９．コバ磨きして完成です。
